「それぞれの伊勢湾台風-証言に知る その日 その夜-」DVD好評受付中

それぞれの伊勢湾台風-証言に知る その日 その夜-
制作年2014年 収録時間123分
©日映映像
- NELD0006
- 図書館用(館内個人視聴・館外個人貸出)
- 館内個人視聴○ 館外個人貸出○ 館内上映権○
団体貸出× ¥33,000(税込) - 館内個人視聴○ 館外個人貸出○ 館内上映権○
団体貸出(ライブラリ)○ ¥55,000(税込) - 鉄道・ホテル・病院等その他カテゴリーはお問合せください。
- 『平和教育作品』の上映会につきましてもお問合せください。
1959年(昭和34年)9月26日、紀伊半島から東海地方を中心に、ほぼ全国にわたって甚大な被害をもたらした台風15号、伊勢湾台風。
全国で死者・行方不明者は5,000人以上になり、1995年の阪神・淡路大震災まで戦後の自然災害では最大の被害となった。
50年以上が経過して伊勢湾台風を熱く語る経験者たちも減少し、子供や孫の世代に記憶や記録は断片的に継承されているが、壮絶な事実は消えかかっています。
記憶も記録も風化しつつある今、東日本大震災などの大災害が起こり、また南海トラフ巨大地震の報道もなされる今だからこそ、自然災害の原点となる伊勢湾台風の記録映画をつくる社会的意義があると考え、制作されたドキュメンタリー映画です。
埋もれていた証言を可能な限り掘り起こし収集記録を心掛けました。
取材対象者は被災者に限らず、災害を食い止めようとした人々にも広げ、また 奈良県、福井県、長野県など広範囲に及ぶ被害状況や、海外からの支援など 多角的な視点から、当時の貴重な記録映像を交えて伊勢湾台風の全貌に迫ります。
悲惨な体験をただ伝えるのではなく、人々が手を取り合い助け合って復興へと歩んだ経験を振り返ることにより、今世紀中には必ず起こるであろう大災害に備えて生き延びるチカラを学び、防災・減災教育へとつなげて行きます。
2014年劇場公開作品